#1 自己紹介

こんにちは!Baseball Training Parkの公式サイトをオープンしました、アスレティックトレーナーの廣瀬悟志です。Instagramでトレーニング動画を紹介してきましたが、トレーニングに関する正しい知識や実践方法をより多くの方に知ってもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

Instagramを見ていた方は何となくお分かりだと思いますが、改めてお前誰やねん!ってならないように自己紹介しておきます。

I’m Satoshi Hirose

現在、栃木県佐野市にあるパーソナルトレーニングジムに勤務する傍らフリーランスとしても活動しています。主に高校野球のチームトレーナーとしてアスレティックリハビリテーションやストレングストレーニングの指導を行っています。

ケガをしてから競技復帰までのサポートを行い、そこからさらにパフォーマンスの向上を目的としたトレーニングの実施まで幅広く選手に関わらせてもらってます。

直接の指導ではないもののSNSを使っても約1年半ほど前から情報の発信も続けています!

少しだけ過去の話を

私自身、高校まで野球にどっぷりハマった生活をしていました。特に高校時代は過去に2度甲子園にも出場しているそこそこ有名な県立高校に通っていました。毎日が必死過ぎて逆に記憶がないぐらいです。そんな高校時代に腰椎分離症や足関節の靭帯断裂などのケガからトレーナーや理学療法士の方と関わる機会が多く、かっこいいなと思うようになりました。

自分で言うのもなんですが、僕自身完全に『宝の持ち腐れ』なんですよね。野球をやっていたときは身長が175cmあり、体重も70kgとそこそこの体型でしたが、打球が飛ばない、強いボールが投げれない、思うように身体が動かない。絶対的な野球のスキルが足りなかったというのもあるんですが、今思うと体の使い方がとても下手でしたね。

そして何よりも辛かったのは、ケガで練習に参加できないこと。周りは甲子園に行くぞ!と意気込んで練習をしているのにそこに加われない。置いていかれる。早く治さなきゃと焦って動き始めて更に悪化する、、、そんな悪循環をずっと繰り返していました。当時はストレッチやトレーニングなどやってはいたのですが、根本的な身体の使い方を改善するということは全然やっていなかったんですね。

あの時、このトレーニングをこんな意識でやっていたらもっと早く復帰できたかな?とかもっとパフォーマンス上がっていたかな?などと考えることもありますが、今はケガで悩む選手を一人でも多く減らしたい、自分の大好きな野球をベストなコンディションでプレーできるように全力でサポートをしたいという思いで活動してます。

トレーナーとしての使命

僕がトレーニング指導者としてできることは『気付きを与えること』です。身体の使い方は人それぞれ。正しいとされる身体の使い方はありますが、それも一人ひとり微妙に違います。人は基本的に自分の動きやすいように身体を操作します。ただ、それはあくまでも自分が知っている動きやすい使い方の範囲内で。そこにこんな身体の使い方もあるよ、ここが使えるともっと楽に動けるよなどといったことをトレーニングを通して知覚してもらう。そうすることによって、自分の動きの引き出しが増え、今までとは違う自分と出会える。答えを教えるのではなく、選手が自らベストパフォーマンスを見つけられるよう導くこと、それがトレーナーとしての役割です。

さいごに

簡単な自己紹介でしたがいかがだったでしょうか?今回は自分の紹介でしたが、今後Baseball Training Parkのこれからの展望なども記事にできたらと思います!

動画や耳で聞くというコンテンツが主流になっているご時世にあえて文字で伝えるという時代への対抗心。文字にすることで受け手にとっては解釈が難しくなる場面もあるかと思いますが、自分自身文字にすることで頭の中が整理されたり、なによりこの職業においては『伝える』ということがものすごく重要になるのでその練習だと思って続けていきたいと思います。どうかお付き合い下さいませ。

最後に僕が好きな言葉で締めくくらせていただきます。

何事もシンプルが一番良いわけだけど、何をもってシンプルと定義するか?

シンプルしか知らない人がシンプルにやろうとする事と、全体を知っている人がシンプルにやろうとする事は、同じシンプルでも天と地ほどの差がある。

身体の学問は実に深い。

試行錯誤の先にしか、深みは出ない。

身体の深奥(しんおう)に触れながら、伝えたいことを、伝わる形で、伝わるように、伝え続けたい。

-Best Performance Laboratory 代表 桂 良太郎

それではまた!

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